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毎日帽子をかぶっているとハゲる?AGAが進行しちゃうの?

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ハゲが進行する要因と言われている代表格の帽子。


帽子をかぶってるとハゲるぞ〜なんて昔からよく言われていますが、実際どうなんでしょう?


工場での作業では帽子やヘルメットをかぶりますし、現場作業でもヘルメットは当然。


おしゃれで休日に帽子をかぶるぞ〜なんて人も多いので、実際帽子とハゲに因果関係があるのか気になりますよね。


本当に帽子が原因でハゲるのか、調べました。





毎日帽子を10時間

まずボク自身は仕事の都合上、毎日帽子なりヘルメットをかぶっています。


平日は仕事で、休日でも出かける際は帽子をかぶっています。


休日は出かけるときだけですが、平日は1日10時間くらい帽子をかぶっています。


わざわざおでこのハゲ部分を隠すために入念なヘアセットをしなくてもいいので、帽子をかぶるのは楽ちんなんですよね〜。


2019年4月8日に撮影した頭部画像
2019年4月8日に撮影した頭部画像2

そりゃ治療開始時はこんなにハゲてましたら、むしろ帽子は必須アイテム。


ただ、常に帽子をかぶっていると必ず言われるのが帽子をかぶっているとハゲるよ!です。


確かに昔からよく耳にしますが、本当にそうなんでしょうか。


ボクの場合、帽子をよくかぶるようになる前からハゲ始めてきていたのでなんとも疑ってしまいます。



AGAの原因

成人男性の1/3は発症していると言われているAGA(男性型脱毛症)は、男性の薄毛、ハゲの最たる原因とのこと。


他にも脂漏性脱毛とか、がん治療の薬の投与での脱毛などは実はごくごく少数で、大半はAGAでのハゲが原因になると言われています。


AGA(エージーエー)の人は全国で1,260万人*、そのうち気にかけている人は800万人、何らかのケアを行ったことのある人は650万人といわれています。AGA(エージーエー)は進行性です。何もせずにほうっておくと下記のグラフのように髪の毛の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。そのためAGA(エージーエー)は早めのケアが大切です。

*20~69歳成人男性4200万人の約3人に1人

板見 智:日本醫事新報 2004; No.4209: 27-29より

世の中けっこう薄毛で悩んでいる人だらけなんですね。


そしてこのAGAの原因というのがDHT(ジヒドロテストステロン)というホルモン。


このDHTが悪さをするせいで生え際や頭頂部が薄くなってくるというのがAGAの仕組みです。


そしてこのAGAが発症かどうかは遺伝的な影響です。


母方の家系から引き継がれている遺伝情報が、男児に引き継がれた場合AGAが発生する確率があるということです。


長い家系図を紐解いたらAGAの要素を持った人は一人や振りたりはいるでしょうから、まぁ誰しもハゲる確率はあるよ、ということです。



帽子でハゲると言われる要因


ホルモンの働きなら帽子なんて全然関係ないよね〜と思うんですが、帽子でハゲる原因はこんな風に囁かれています。

  1. 血行が悪くなるってハゲる
  2. 雑菌が繁殖して不衛生になになりハゲる


この2つがよく言われている、帽子でハゲる原因です。


まず、1番目の血行が悪くなるということですが、帽子で血行が悪くなることはまずないです。


というか、血行を阻害するほどの締めつけ感がある帽子はかぶっていていられません。


もう剥げてしまう前に何らかの弊害が出てしまいそうですよね。


2番め目の雑菌が増えてハゲるというのは、雑菌は増えるがハゲに直結はしないです。


こんな記事があります。


「帽子を被り続けることによる頭皮の血流の変化は見られませんでしたが、帽子を被っていない状態よりも、被っている状態のほうが頭皮の汚れ、菌量ともに増加が認められました。さらに、帽子内の温度や湿度に関しては、運動開始から30分で湿度・温度ともに上昇し、その後高い値で留まる傾向が見られます。その日の気温や湿度などによる影響もありますが、帽子内は30℃を越し、頭皮表面での湿度は汗でほぼ100%。頭皮のみ“熱帯雨林気候”にさらされているような状況です」

日刊SPA

帽子をかぶっての運動のせいで帽子内はムンムンの熱帯雨林の気候状態になり雑菌も増えて不衛生な状態にかわっていくようです。


が、これで雑菌が増えたとしても、その後しっかりと洗い流せば問題ないこともわかっています。


「運動後、洗髪した後の数値は運動前よりも汚れ、菌量ともに低下し、頭皮はもっとも清浄化した状態となったという結果も出ています。つまりは、帽子を被って行動した後であっても、ちゃんと髪を洗い頭皮を清潔な状態へと戻すことができるというわけです」

日刊SPA


なので、帽子をかぶっているからと言ってAGAが進行するということはないんですね。


よほど日頃から帽子をかぶっているのにその後キレイにしない、頭皮環境を不衛生な状態にし続けているという場合はハゲる可能性は出てきます。


ただ通常の社会生活をしているとそこまで不衛生になるってことは滅多にないです。


不衛生さで脱毛する前に頭皮がベタついたり臭ったり、これは相当やばいぞ!なんてなる前に大体に人は身ぎれいに整えますよね。


なので帽子=ハゲは成り立たないってことです。


ただし、帽子が汚いと余計に頭皮が汚れるので、頭同様帽子もキレイにすることをおすすめします。




帽子にはメリットがある


帽子とハゲについて悪いイメージを持ちがちですが、実は帽子をかぶっているほうが良いことがあります。


それは紫外線から頭皮を守ってくれるということ。


ハゲが進行すると、頭皮を守る髪の毛が少ないので頭皮むき出し状態になってしまいます。


こんな感じでズルムケです。


2019年4月8日に撮影した頭部画像

流石にこんなにズルムケ状態で紫外線を受け続けたら、ダメージをもろに受けてしまいます。


ただでさえハゲて心身ともにダメージを負っているのに、紫外線なんかを受けて余計なダメージを負いたくないもんです。


紫外線を浴び続けていると・・・


  • 頭皮の乾燥

  • 頭皮の炎症

  • 毛根がダメージを受ける


悪いことしかおこりません。


不要に紫外線を浴びてハゲが進行してしまうなんて悲しすぎます。


帽子をかぶって紫外線対策をして、1日の終りにしっかりとシャンプーをして汚れを洗い流す


帽子を敬遠するより、むしろ正しく帽子を活用することのほうが髪にも頭にも良いんですね。



帽子をかぶりながら治療進行中

さてさて、帽子は正しく活用したほうが良いよ〜と書いているこのブログの管理人のボクですが、毎日10時間くらい帽子をかぶりつつAGAの治療に勤しんでいます。


毎月の頭の様子のレポートを書いていますので、ぜひぜひ御覧ください。


へ〜少しずつ生えてきてるじゃん!なんてわかっていただければ、帽子をかぶってても問題ないんだなと、おわかりいただけると思います。



ツイッターでもズルムケ禿頭を晒していますので、コチラも興味のある方はフォローしてやってください。



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